表題番号:2010B-019 日付:2014/03/22
研究課題前提研究の新アプローチ:前提条件操作の限界からの検証
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 法学学術院 准教授 首藤 佐智子
(連携研究者) 法学学術院 教授 原田康也
研究成果概要
研究代表者(首藤)は2010年8月より米国スタンフォード大学言語情報研究センター(CSLI)において客員研究員として研究活動を行った。インターネットにおける情報の収集・分析を行った。受け入れ教員である同センター長のスタンリー・ピーターズ教授との意見交換を頻繁に行った。連携研究者(原田)とは、2010年7月までは、大学内において週に2回程度の打ち合わせを行い、8月以降は、8月末、12月末、1月上旬、3月末に米国スタンフォード大学において打ち合わせを行った。この成果は「前提条件における間主観的制約の多様性について」として執筆し、早稲田大学出版会から2011年3月に出版された「言語の間主観性-認知・文化の多様な姿を探る」(武黒麻紀子(編))に収録された。他の論文としては、日本語用論学会発表論文集第5号に「Even:expectation and beyond」と「 評議における力関係構築の語用論的考察」が掲載された。