表題番号:2008B-071
日付:2009/03/30
研究課題西欧の宗教間理解における<信仰と理性の関係>の再検討
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
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(代表者) | 商学学術院 | 教授 | 八巻 和彦 |
(連携研究者) | 商学学術院 | 教授 | 矢内 義顕 |
(連携研究者) | 高等研究所 | 助教 | 橋川 裕之 |
(連携研究者) | 聖トマス大学人間文化共生学部 | 教授 | 松本 耿朗 |
(連携研究者) | 京都大学大学院文学研究科 | 教授 | 川添 信介 |
(連携研究者) | 北星学園大学経済学部 | 教授 | 山我 哲雄 |
(連携研究者) | 実践女子大学文学部 | 准教授 | 降旗 芳彦 |
(連携研究者) | 上智大学文学部 | 准教授 | 佐藤 直子 |
- 研究成果概要
- 本年度のわれわれの研究は、予算の制限もある中で以下のように展開された。
(1)研究の中心は、メンバー個人がそれぞれの研究に携わる形で進められた。
(2)共同での研究会としては、9月に早稲田大学において、また3月に早稲田大学川奈セミナーハウスにて開催した。
この二度の研究会においては、メンバー各自の研究報告を行うとともに、9月の研究会では2009年度の科学研究費補助金申請のための研究計画を詰めた。また、3月の研究会では、科学研究費補助金が採択された際の研究実施について相談した。
(3)3月の研究会には、現在申請中の科学研究費補助金の研究課題を現代にまで広げていることを考慮して、現代における宗教寛容ならびに平和問題を哲学の立場から深く研究している岩田靖夫(東北大学名誉教授)を招いて、二つのセッションで討論した。
(4)本研究計画は本来が三年計画の研究課題であるために、本年度はまだまとまった成果を出すには到っていないが、メンバー各自の研究成果の発表は、別項の通りである。
また、本学高等研究所助教の橋川裕之氏が本研究計画に関連する分野を研究していることが分かったので、当初は研究分担者として参加していなかった同氏もメンバーとして招き、研究発表もしてもらった。