表題番号:2007B-076 日付:2011/05/23
研究課題心理量・生理量・物理量の相互関係と経験価値に基づいた感性に訴えるものづくりの研究
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 商学学術院 教授 長沢 伸也
研究成果概要
心理量・生理量・物理量の相互関係による感性計測システムの開発はこれまでに不十分ながらもある程度は行っているので、商品企画への応用を中心に研究し、「感性を活かしたものづくり」「感性に訴えるものづくり」のための強力な方法論として確立することを目的として研究を実施した。感性情報を体系的に収集し、処理・分析して商品企画・設計を支援するマーケティング情報システムのプロトタイプの構築として、主に「経験価値ものづくり」を体系化した。また、建前(理性)では商品の品質としては十分すぎると理解しているものの、本音(感性)では高くても買いたくなるルイ・ヴィトンなどの高級ファッションブランド・ビジネスについても研究を実施した。さらに、建前(理性)では必要性を理解しているものの、本音(感性)では避けている廃棄物ビジネスについても研究を実施した。