表題番号:2004A-028 日付:2005/04/13
研究課題19世紀国際慣習法の研究-特に領海と公海制度の発展を中心に
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 法学学術院 教授 島田 征夫
研究成果概要
2004年度は、海洋法研究会(杉原高嶺京都大学教授、栗林忠男東洋英和大学教授主催)の「海洋法研究会」に参加し、「19世紀の領海・公海制度の発展」と題する報告を行った。
さらに、林司宣早稲田大学教授と共編で『海洋法テキストブック』(有信堂)を作成し、その第2、3、4章で、主に領海制度を担当した。その中で19世紀における領海制度、特に3カイリ原則の変遷を考察した。
同書は、近日中に刊行される予定である。