表題番号:2001C-202 日付:2003/04/04
研究課題量子論の新展開:基礎物理学のニューフロンティア
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 理工学部 教授 中里 弘道
(連携研究者) 理工学部 教授 相澤 洋二
(連携研究者) 理工学部 教授 大場 一郎
(連携研究者) 理工学部 教授 栗原 進
(連携研究者) 理工学部 教授 前田 恵一
(連携研究者) 理工学部 教授 田崎 秀一
(連携研究者) 教育学部 教授 大師堂 経明
(連携研究者) 総合研究大学院大学 教授 井元 信之
(連携研究者) 東京大学物性研究所 教授 家 泰弘
(連携研究者) 理化学研究所 理事長 小林 俊一
(連携研究者) 東京大学大学院 教授 佐藤 勝彦
(連携研究者) 大阪市立大学大学院 教授 中村 勝弘
(連携研究者) Bari Univ., Italy 助教授 Pascazio, S.
(連携研究者) Rome Univ. Italy 教授 Accardi, L.
(連携研究者) Insbria Univ., Italy 教授 Casati, G.
(連携研究者) Bristol Univ., UK 教授 Berry, M.V.
(連携研究者) Atominstitute of the Austrian Universities 所長,教授 Rauch, H.
研究成果概要
本研究課題は,2002年に開催予定の国際研究集会「早稲田基礎物理学シンポジウム-量子論の新展開-」の企画準備を目的としている.この研究集会では,素粒子のようなミクロな世界から膨張する宇宙まで,広範なスケールでのあらゆる階層の物理現象の中から,特に量子論の基礎とその周辺に焦点を当てて現代基礎物理学の到達点を振り返るとともに,21世紀の基礎物理学の進路を展望する.
本研究課題の成果としては,以下に記すような準備のための会合と,関連の準備研究集会(いずれも理工学部内で開催)を設けて,シンポジウムの方向性を定めることができた.

準備作業の経緯
2001年6月7日 第一回準備会合:国際研究集会を2002年11月13~15日に国際会議場で開催することを決定.組織委員長として大場一郎理工学部教授を選出.会議の名称,招待講演者の可能性等に関して意見交換
2001年6月30日 第二回準備会合:学外研究分担者も交えて,会議の骨格作り
2001年9月27日~29日 日本-イタリア共同フォーラム 早稲田ワークショップ「量子力学の基礎的問題」に参加
2002年1月23日 第三回準備会合:国際研究集会の名称を「早稲田基礎物理学シンポジウム-量子論の新展開-」(英文 "Waseda Symposium on Fundamental Physics --New Perspectives in Quantum Physics--")に決定.Advisory Board,組織委員会及び招待講演候補者の選定と国内準備研究集会を3月に実施することを確認
2002年3月18日~19日 国内準備研究集会を開催
2002年3月19日 第四回準備会合:上記研究会を受けて,国内外の招待講演者リスト作成.2002年11月実施に向けた作業の確認