表題番号:1999A-517
日付:2005/10/23
研究課題青島都政の研究・東京都知事選挙結果の分析を中心に
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
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(代表者) | 文学部 | 教授 | 森 元孝 |
- 研究成果概要
- 1999年4月に行われた東京都知事選挙における投票動向を、東京都内8地域(足立区、大田区、国立市、江東区、杉並区、多摩市、練馬区、文京区)の選挙人を対象に、1地域800人、合計6400人に対するサンプル調査(郵送調査)の実施(回収率31.8%)とその分析が、本研究の課題である。
調査は、2種類の調査票(①前々回の都知事選挙に遡って投票行動と基本的属性を選択肢を選んでもらうもの、②前都知事の4年間・現都知事就任後の都政全般についての印象・感想、意見を自由記述で回答してもらうもの)から成っている。さらに、2000年11月から補足のインタビュー調査を、上記対象者のうち自由回答について特色あるものを選び実施している(26名)。
以下、本年(2002年)1月を完成予定に分析執筆中の最終報告書の内容を示すことにより、本概要としたい。
1.1999年の都知事選挙における投票行動 1)全般の傾向 2)候補者別・地域別・年齢別・性別・職業別・所得別等の比較
2.1999年の当選者(石原現知事)と1995年の当選者(青島前知事)への投票行動の一貫性 1)1995年の全般の傾向 2)候補者別・地域別・年齢別・性別・職業別・所得別の比較 3)1999年との比較および一貫性について
3.1991の当選者(鈴木元知事)への投票者の投票行動との関連 1)1991年の全般の傾向 2)地域別・年齢別・性別・職業別・所得別の比較 3)1995年との比較および一貫性について 4)1999年との比較および一貫性について 5)1995・1999年との比較および一貫性について
4.自由記述から再構成される投票者像の類型化 1)青島知事について 2)石原知事について 3)投票行動との関係について 4)石原知事就任後1年を経ての意見の変化
5.1999年の都知事選挙直後に実施された各地域での首長選挙への投票動向との関連、
6.まとめ
以上