表題番号:1999A-256 日付:2002/02/25
研究課題要介護高齢者用「グループホーム」の実体調査
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 人間科学部 教授 濱口 晴彦
研究成果概要
 グループホームは、要介護高齢者向けの施設として介護保険の中に位置づけられたこともあって急速に普及し、昨年まで「全国におよそ100か所」といわれていたが、現在その実数は行方不明であるといってよいほど企画・設置・運営されている数が増大した。その動向は熱いうねりとなって、いまも拡大しつづけている。
 こうした実態をしっかりとらえるため特定課題研究助成を受けたけれども、現実の展開のテンポはまことに速く、十分にフォローしかねているのが実情である。このような事情があり、残念ながら研究作業は途半ばである。懸命に追いかけているところである。