表題番号:1998C-003
日付:2002/02/25
研究課題日本・中国の不法行為法の比較研究
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
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(代表者) | 法学部 | 教授 | 小口 彦太 |
(連携研究者) | 法学部 | 教授 | 浦川 道太郎 |
(連携研究者) | 法学部 | 教授 | 田山 輝明 |
(連携研究者) | 法学部 | 教授 | 藤岡 康宏 |
(連携研究者) | 中国人民大学 | 教授 | 王 利明 |
(連携研究者) | ワシントン大学 | 教授 | D.クラーク |
- 研究成果概要
- 国際的シンポジウム開催の前提として、学内外の共同研究者による研究会での報告を中心に活動をしてきた。時系列的にそれを記すと以下のとおりである。(1)D.クラーク「中国法の誤解--"法の支配"パラダイムの神話」(99年6月23日)、(2)楊立新「中国不法行為法の現状とその主要な学術的観点」(99年7月8日)、(3)姚輝「中国人格権法の発展および現状」(99年7月12日)、(4)武樹臣「中国民事裁判方式の改革」(99年11月17日)、(5)王利明「懲罰的損害賠償の中国における運用」(2000年1月20日)、(6)藤岡康宏「日中不法行為法の比較研究」(2000年3月3日)、(7)浦川道太郎「日本における懲罰的損害賠償と制裁的慰謝料」(同上)、(8)田山輝明「不法行為責任と契約責任」(同上)、(9)小口彦太「中国民法学者への質問」(同上)。以上の各報告は現在すべて文章化されており、加筆のうえ、できるだけ早く一冊の本にまとめる予定(成文堂より出版予定)である。今後は、上記報告者を中心として国際シンポジウム開催に向けての準備に入ることになる。