表題番号:1998A-536
日付:2002/02/25
研究課題東京都臨海副都心開発をめぐる民主主義と市民運動の研究
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
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(代表者) | 文学部 | 教授 | 森 元孝 |
- 研究成果概要
- 本研究は、(1)新聞資料、都庁・区役所等官公庁文書資料、その他研究図書の分析、(2)質問紙法および面接法によるデータ収集の二つから成っており、1999年4月に予定されている東京都知事選挙の結果についての別途調査の準備調査としても考案したものである。
(1)の新聞資料およびその他官公庁資料・研究図書類の収集整理およびそれに基づいた精密な年表整理作業は、1997年度より始め、開発状況を通覧する資料の整理と、詳細な年表の作成作業を行なってきた。1998年までを終了し、さらに継続中である。
この基礎整理をもとに、(2)の質問紙法による調査準備を1998年夏から開始した。1998年11月に、港区台場の居住者全体を対象に、調査項目数65・対象者1200_回収率45.7%の郵送留置・調査員派遣回収法による、相当規模の質問紙調査を実施した。現在も整理、分析作業が進行中であるが、一部の調査結果(単純集計表等)については、すでに完成し一部公開している (http://www.waseda.jp/mori-labo/)。
これら(1)(2)の進行中・分析中の調査に関連して、本年4月の東京都知事選挙の結果についての調査研究を別途進行させており、本研究全体の成果のまとめは、この別途研究の結果とも関連しているので、まだしばらく時間が必要である。