表題番号:1997C-004
日付:2002/02/25
研究課題日独社会科学会第5回大会-ポスト冷戦期の社会変動と個人
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
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(代表者) | 文学部 | 教授 | 森 元孝 |
(連携研究者) | 教育学部 | 教授 | 並木 博 |
(連携研究者) | 語学教育研究所 | 教授 | 水野 満 |
(連携研究者) | 武蔵工業大学(東京大学) | 教授(名誉教授) | 富永 健一 |
(連携研究者) | 東京国際大学(東京都立大学) | 教授(名誉教授) | 詫摩 武俊 |
(連携研究者) | Konstanz大学 | 教授 | Gisela Trommsdorff |
(連携研究者) | Saarbruecken大学 | 教授 | Hans-Joachim Kornadt |
- 研究成果概要
- 本学会は、日本とドイツの社会学者および教育心理学者が中心となって、それぞれの領域を超えて、両国の社会、文化についての学問研究を交流していくために組織された会で、1980年以来隔年で日本とドイツで相互に大会を開催してきました。今回1998年9月13日から5日間、早稲田大学国際会議場にてその第5回大会を開催することができました。
「ポスト冷戦期の社会変動と個人」を基本テーマとして、1996年より各会員がE-mail等で連絡を密にしながら研究交流を深め準備してきた各人の研究成果について、関連する諸分野について学会外の研究者にも参加していただき、個人報告とディスカッション、ワークショップによる議論の深化をつうじて、実りのある大会となりました。34の研究報告、「日本とドイツにおけるグローバリゼーションと変動の社会的・個人的諸側面」と題してワークショップ2本を開催することができ、基本テーマを軸にして広い研究交流を深めることができました。一般参加者も80人を超え本学会への新たな会員を増やすことができたこともたいへんな成果でした。
研究成果については、大会での報告および意見交換をもとに修正等を施した原稿を、報告者各人からすでに本年度末までに提出していただき、大会プロシーデイングスとして1999年11月に刊行しました。
なお、次回大会は、2000年8月末にドイツ・カッセル大学にて開催されることが決定しています。