表題番号:1995C-006
日付:2002/02/25
研究課題第12回フーリエ変換分光学国際会議開催のための国際共同研究
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
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(代表者) | 理工学部 | 教授 | 伊藤 紘一 |
(連携研究者) | 理工学部 | 教授 | 高橋 博彰 |
(連携研究者) | 理工学部 | 教授 | 松本 和子 |
(連携研究者) | 理工学部 | 教授 | 石原 浩二 |
(連携研究者) | 理工学部 | 教授 | 浜 義昌 |
(連携研究者) | 東京大学 | 教授 | 田隅 三生 |
(連携研究者) | 京都大学 | 教授 | 前田 章夫 他国内19名 |
(連携研究者) | Univ.of Idaho | Prof. | P.R・Griffiths(U.S.A) |
(連携研究者) | Technishe Universitat | Prof. | R.A・Kellner(Austria) |
(連携研究者) | Univ.of Alberta | Prof. | J.E.Bertie(Canada) |
(連携研究者) | Univertita Paris-Sud. | Prof. | G.Guelachville(France) |
- 研究成果概要
- 1999年度開催予定の第12回フーリエ変換分光学国際会議(略称ICOFTS-12)を早稲田大学国際会議場で開くために種々の準備活動を行なった。以下にその主なものを記す。
(1)第10回フーリエ変換分光学国際会(1995年8月、ブダペスト)への開催計画案の提出と承認
1996年8月、ブダペストで開催されたICOFTS-10における国際組織委員会に、伊藤(早大理工)、田隅(東大理)が出席し、1999年度のICOFTS-12の東京(早稲田大学国際会議場)開催計画案を提出し、その趣旨を説明した。その結果、委員会の承認を得て、1999年度ICOFTS-12の早稲 田大学国際会議場での開催が正式に承認された。
(2)組織委員会の設立
国内外の大学・企業・研究所におけるこの関連分野の主な研究者からなる組織委員会を発足させ、その第1回目の会合を1996年5月に開催し、1.国際会議の基本方針と性格付け、2.会期、3.プログラム内容、4.財政的基盤の確立などについて話し合った。
(3)企業関係の協力会の設立
ICOFTS-12を成功させるためには、大学や公官庁の研究所ばかりでなく企業の研究者の積極的な参加が是非必要である。また財政的基盤の確立には、企業の援助が不可欠である。そこで、1996年10月から国内外のフーリエ変換分光計の製作会社および関連分野の企業研究者によるICOFTS-12開催のための協力会設立の準備を進め、同年12月に正式に発足させた。現在、24社から協力の参加を得て、研究会・講演会の開催などを通じて密接な情報の交換をはかるべく準備を進めている。
(4) First Circular原稿の作成
田隅三生(現埼玉大理)をChairmanとする国際的なプログラム委員会とJ.A.de Haseth教授(ジョージア大学、米)をChairmanとするSteering委員会委員の人選を進め、First Circularの原稿を作成し、現在印刷の準備を進めている。