MR流体を用いた逆可動性を有する小型パワフルアクチュエータ
亀崎 允啓 客員上級研究員 (理工学術院 理工学術院総合研究所)
人の代替労働力・サポート手段として活躍が期待されるロボットのアクチュエータには、高出力性や高応答性、機構的高柔軟性、堅牢性、良制御性、高エネルギー効率といった諸特性を兼ね備えることが求められている。本シーズは、特に,高出力性と逆可動性という特長を有する磁気粘性流体(MR流体)...
2019-0312-07
ナノ・材料
掲載日:2019/04/22
高強度,高導電性,軽量CNT細線の開発
川田 宏之 教授 (理工学術院 基幹理工学部)
◆ 垂直配向CNTアレイから無撚CNT糸を作製(Fig. 1)◆ 黒鉛化処理によってCNTの不純物,欠陥構造を除去◆ ポリマーや金属を複合し(Fig. 2) ,CNT間に荷重伝達力と導電性を付与
2019-0312-06
ナノ・材料
掲載日:2019/04/22
視覚的な質感情報を提示するデバイス
岩瀬 英治 教授 (理工学術院 基幹理工学部)
◆ 色の混色と同様に,つやつやな表面とざらざらな表面を空間的に並置することで中間的な視覚的質感を提示する.◆ つやつやな表面とざらざらな表面の面積割合を変化させることで異なる中間的な視覚的質感を提示することができる
2019-0312-04
ナノ・材料
掲載日:2019/04/22
窒化ホウ素ナノチューブ耐熱セパレータと電池部材
野田 優 教授 (理工学術院 先進理工学部)
共同研究者:堀 圭佑 助手 、金子 健太郎
◆ 高耐熱BNNTセパレータ(>>500 C) バインダレス、高空隙率、高イオン拡散性◆ 薄い正極/セパレータ/負極を積層した一体構造物によるイオン拡散性向上と機械強度の両立◆ CNT集電体による金属箔レス・軽量電池→安全性、高出力密度、高エネルギー密度
2019-0312-03
ナノ・材料
掲載日:2019/04/22
セルロースナノファイバ-銀粒子エアロゲル異方性導電膜
野田 優 教授 (理工学術院 先進理工学部)
共同研究者:川上 慧
◆ ナノファイバ(例:セルロースナノファイバ)と金属粒子と空気のみからなる構造◆ 樹脂に覆われない金属粒が面方向に確実に導電◆ 空気が隣接電極間を絶縁させる
2019-0312-02
ナノ・材料
掲載日:2019/04/22
生体組織に適用可能な薄膜状アンテナコイル
武岡 真司 教授 (理工学術院 先進理工学部)
共同研究者:藤枝 俊宣 客員主任研究員 、鉄 祐磨
◆ 層状物質の多層グラフェンフレークと金ナノインクからなる2層配線をガラス基板上にインクジェット印刷し、高温処理(250℃)により低抵抗な印刷配線(抵抗率:2.9×10-5 Ω・cm)を実現◆ グラフェンフレークが剥離する性質を利用して、印刷配線を低耐熱性の高分子薄膜(Tg: 56℃)に転写
2019-0312-01
ナノ・材料
掲載日:2019/03/12
半導体素子における新接合構造の開発
巽 宏平 教授 (理工学術院 大学院情報生産システム研究科) (当時)
共同研究者:田中 康紀 助手 (当時)
◆ Alマイクロ粒子混合によるボイドの減少効果の検証◆ Niナノ粒子/Alマイクロ粒子混合ペーストにより形成した接合構造の応力緩和効果の検証◆ SiC-SBDを用いた高耐熱性評価
2018-1123-09
ライフサイエンス
掲載日:2018/11/23
耳内型持続温度計による高体温障害予防
永島 計 教授 (人間科学学術院)
◆ フィールドでの深部体温測定を可能とするデバイス作成◆ 環境温度や生体の状態(過剰な発汗や意識レベル、活動)に影響されにくいデバイス開発◆ 個人の連続測定が可能なデバイス作成
2018-1123-08
ライフサイエンス
掲載日:2018/11/23
高感度トラップ法によるレポーター細胞作製技術
仙波 憲太郎 教授 (理工学術院 先進理工学部)
共同研究者:小林 雄太 、若林 佑太郎
◆レポーター蛍光蛋白質の発現を増幅させるGAL4-UASシステムを導入
2018-1123-07
ライフサイエンス
掲載日:2018/11/23
細胞分化調節活性を有する天然有機化合物
中尾 洋一 教授 (理工学術院)
◆ ES細胞を用いたin vitro神経分化モデル ◆ 海洋生物・食品からの活性成分の探索
2018-1123-06
ライフサイエンス
掲載日:2018/11/23
酵素反応と化学反応を組み合わせたアミド合成法
木野 邦器 教授 (理工学術院 先進理工学部 応用化学科)
◆ 酵素反応と化学反応をハイブリッドさせた画期的なアミド合成法 ❏ 酵素反応:活性化酵素による基質のカルボン酸の活性化 ❏ 化学反応:求核置換反応によるアミド結合形成
2018-1123-05
ライフサイエンス
掲載日:2018/11/23
骨親和性の生体埋植材
水野 潤 客員上級研究員 (当時)
共同研究者:塩澤 茉由子 (当時)、桑江 博之 助教 (当時)、庄子 習一 教授 (当時)
◆ 埋植材料の表面状態をナノレベルで精密に制御 ◆ 機能の異なる大きなナノ構造と小さなナノ構造の組合わせ◆ 曲面にも応用可能な構造形成技術
2018-1123-04
ライフサイエンス
掲載日:2018/11/23
人工臓器作製のための人工血管ユニット
梅津 信二郎 教授 (理工学術院 創造理工学部)
共同研究者:坂口 勝久 非常勤講師 、秋元 渓 、大矢 貴史
◆ チタン線やハイドロゲルを用いて管腔構造を作製 ◆ 血管内皮細胞を接着させたチタン線を用いることで人工血管構造を作製 ◆ 作製した人工血管内へ灌流を行う
2018-1123-03
ライフサイエンス
掲載日:2018/11/23
脳動脈瘤の再現モデル装置
八木 高伸 非常勤講師 (理工学術院 理工学術院総合研究所)
共同研究者:坂口 勝久 非常勤講師
◆ 脳動脈瘤の病態を体外で再現するex vivo技術の確立 ◆ 血流負荷を作用させることにより正常から病態への過程を再現◆ 血流異常による血管の退行変性を経時的に再現・分析
2018-1123-02
ライフサイエンス
掲載日:2018/11/23
革新的な植物増産・制御技術:原形質流動の人工制御
富永 基樹 教授 (教育・総合科学学術院 教育学部)
◆ 植物共通の細胞内輸送である原形質流動の高速化の試み ◆ 流動を発生するモータータンパク質ミオシンXIのモーターを生物界最速シャジクモミオシンXIに置換
2018-1123-01
ライフサイエンス
掲載日:2018/11/23
セルロースナノファイバーの再生医療応用 ~ チキソトロピー性ゲルでの細胞培養による組織作製 ~
武田 直也 教授 (理工学術院 先進理工学部)
◆ セルロースナノファイバー(CNF)のゲルを培養足場材料に使用(Fig.1)◆ マイクロ流体デバイスで同軸二層の長大なファイバー状のゲルを作製(Fig.2,3)◆ 内層のCNFゲルに細胞を包埋し3D培養して長大な筋や血管組織を作製(Fig.2,4)