有機高分子製品に自己消火性を付与する改質剤およびその使用方法並びに自己消火性を有する有機高分子製品
由井 浩 客員教授 (理工学総合研究センター) (当時)
プラスチック、ゴム、木材、紙などの有機高分子製品において、その物性を低下させることなく簡易かつ低コストで自己消火性を付与することができる。火災時に有毒ガスを発生させるハロゲン化合物などの物質を用いないため、環境に対する負荷も極めて小さい。有機高分子製品を用いる全ての産業に利用...
油脂分解性微生物及びそれを用いた油脂含有廃水の処理方法
由井 浩 客員教授 (理工学総合研究センター) (当時)
本発明は、厨房等からの廃水中に含まれる動植物性油脂を効率よく分解することが可能な新規微生物及びそれら微生物が産出する酵素、及び油脂含有廃水の処理方法に関するものである。広範囲な動植物性油脂・油に対して十分な油脂分解効果を有するとともに、特にラードや低温環境下においても優れた油...
2011-0913-02
情報通信
掲載日:2011/09/13
手書きノートからの効果的なサムネイル作成
山名 早人 教授 (理工学術院 基幹理工学部 情報理工学科)
一覧表示する際に、概要から容易に内容を把握できるサムネイル表示は有効であるが、手書きデータの場合は文字が小さくなりすぎることから、逆に時間がかかる結果となる。
そこで下線や囲い込みといった強調表現を自動認識することで拡大表示し、図表と組み合わせることで重要部分のみを抽出したスニ...
2011-0913-01
情報通信
掲載日:2011/09/13
手書き数式入力システムMathBox
山名 早人 教授 (理工学術院 基幹理工学部 情報理工学科)
数式記号の認識は、従来の文字認識技術で対応可能であるが、数式構造の認識は困難であり、これが数式の認識精度の低下の原因となっていた。これに対して、数式構造のパターンを予測し、ユーザーが数式入力を行うスペース(=Math Box)をあらかじめ表示することで、数式構造の認識を容易にし、認識精...
重金属類吸着剤およびその製造方法
山崎 淳司 教授 (理工学術院 創造理工学部)
自然由来土壌、工場跡地等及び廃棄物焼却灰から溶出する重金属類を吸着して不溶化剤として作用する重金属類吸着剤、不溶化剤およびその製造方法に関するものである。
生体外で創る血管病モデルと薬剤スクリーニングへの応用
八木 高伸 非常勤講師 (理工学術院 理工学術院総合研究所)
患者の血管病の病態に近似し、簡便かつ短期間で作製 可能で、血管組織が正常から病態へと経時間的に変化す るプロセスを解明することが可能な、ex vivoの疾患モ デルの作製方法を確立し、血管病の予防又は治療のため の薬剤のスクリーニングに利用可能な疾患モデルを提供 することを課題とする。
2018-1123-03
ライフサイエンス
掲載日:2018/11/23
脳動脈瘤の再現モデル装置
八木 高伸 非常勤講師 (理工学術院 理工学術院総合研究所)
共同研究者:坂口 勝久 非常勤講師
◆ 脳動脈瘤の病態を体外で再現するex vivo技術の確立 ◆ 血流負荷を作用させることにより正常から病態への過程を再現◆ 血流異常による血管の退行変性を経時的に再現・分析
2011-0922-03
ナノ・材料
掲載日:2011/09/22
二次電池電極材料及び電解質の開発
門間 聰之 教授 (理工学術院 先進理工学部)
正極材料として、石油精製過程での副産物であるSを利用して生成したLi2Sを使用した二次電池の作製。
2012-0313-02
エネルギー
掲載日:2012/03/13
熱交換器内におけるナノ流体による最大除熱量の増大
師岡 愼一 特任教授 (理工学術院 大学院先進理工学研究科) (当時)
熱交換器内の媒体(水)にTiO2ナノ粒子を混ぜ、蒸気発生器を数時間予備運転することにより、伝熱管内部にナノ流体が吸着し、ナノ構造が形成される。それにより、除熱量が増大する。
3D高精細CG画像の高速レンダリング (煙、炎等の反射を高速描画)
森島 繁生 教授 (理工学術院 先進理工学部)
非均一関与媒質が物体の表面に反射して見える映り込みを計算するレンダリング方法であり◆ 煙や炎を含む三次元領域をスライス状の面光源の重なりと見なす ◆ 各スライスが照らす明るさは解析的かつ瞬時に計算可能◆ 媒質を伝わる光の間接照明効果を効率的かつリアルに表現可能
2012-0312-03
環境
掲載日:2012/03/12
天然林・人工林の炭素固定量評価
森川 靖 教授 (人間科学学術院 人間科学部) (当時)
これまで日本国内の森林や海外の熱帯雨林において、炭素固定量の推計を行ってきた実績があり、熱帯地域における植林地の簡易バイオマス推定の方法論を確立している。これらの知見を活かし、森林の炭素固定量を推計することが可能である。
2020-0131-09
ナノ・材料
掲載日:2020/02/06
矩形波インピーダンス解析による電池診断
向山 大吉 主任研究員 (当時)
共同研究者:逢坂 哲彌 特任研究教授 (当時)
◆ バッテリーマネージメントシステム(BMS)にあるパワーコントローラーによる制御で、矩形波等の単純な出力波形を生成し、インピーダンス測定ができる。
2021-0921-07
ライフサイエンス
掲載日:2021/10/08
微弱な生体信号を高感度に測る無線計測システム
三宅 丈雄 教授 (理工学術院 大学院情報生産システム研究科)
◆ 新原理:パリティ・時間対称性共振結合回路 ◆ 検出回路のみに負性抵抗を追加(センサ側はそのまま利用) ◆ 抵抗・インダクタンス・キャパシタンス変化を無線計測
2021-0921-06
ライフサイエンス
掲載日:2021/10/08
高効率な細胞内物質導入スタンプおよび顕微鏡搭載システム
三宅 丈雄 教授 (理工学術院 大学院情報生産システム研究科)
◆ 新規材料:ナノチューブ(NT)膜を開発 ◆ 同時に,細胞にNTを挿入するためのシステムも開発 ◆ 新規材料による物理的な細胞内物質導入・抽出技術
2022-0203-07
ナノ・材料
掲載日:2022/02/03
半球面電極を備えた高分解能ディスプレイ型光電子分析器による構造と電子状態の同時観測方法
水野 潤 客員上級研究員 (当時)
共同研究者:室 隆桂之 (当時)、松下 智裕 (当時)、澤村 ⼀実 (当時)
◆ 2013年、先端科学技術大学院大学の松下教授が電子軌道シミュレーションを用いて新しいタイプの電子アナライザーの原理(RFA:阻止電場型分析器)とそれに使う特殊な半球面電極を発明。早稲田大学の水野教授が長年蓄積してきたマイクロ加工技術のノウハウを活用して、株式会社IMUZAKと半球面電極(3次...
2022-0203-05
ナノ・材料
掲載日:2022/02/03
異種材料の低温大気圧ハイブリッド接合技術
水野 潤 客員上級研究員 (当時)
共同研究者:庄子 習一 教授 (当時)、重藤 暁津 (当時)
◆ 配線金属と透明基板材料の150℃・大気圧雰囲気での混載接合(他材料接合事例あり) IEEE NANO ベストポスターペーパー賞,日刊工業新聞掲載(2013.10.25),関連特許2件 など
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2018-1123-05
ライフサイエンス
掲載日:2018/11/23
骨親和性の生体埋植材
水野 潤 客員上級研究員 (当時)
共同研究者:塩澤 茉由子 (当時)、桑江 博之 助教 (当時)、庄子 習一 教授 (当時)
◆ 埋植材料の表面状態をナノレベルで精密に制御 ◆ 機能の異なる大きなナノ構造と小さなナノ構造の組合わせ◆ 曲面にも応用可能な構造形成技術