iACTセルフヘルプアプリ「emol」を活用した妊産婦メンタルヘルス不調予防に関する研究

2022-1020-03
研究者名
研究者情報 大月 友 教授
所属
人間科学学術院 人間科学部
専門分野
臨床心理学,実験心理学
キーワード

背景

◆ 妊産婦は、子育てへの不安・生活環境の変化によるストレスとホルモンバランスの変化等により、
     精神的に不安定になりやすく、さらに「産後うつ」に悪化するケースが1割近く存在する。
◆ 妊産婦ケア対策として「母子健康包括支援センター」の設置やデイサービス等による相談対応を展開
    しているが、自治体等のリソース不足の中、タイムリーなメンタルケアの人力サポートには限界がある。

シーズ概要

◆ iACT(Internet – acceptance and commitment therapy)セルフヘルプアプリによる非対面かつ場所を選ばない介入を実現する。

優位性

◆ ACTはメンタルヘルスの健康増進に効果が示されている心理療法の一つで、ユーザーフレンドリーなアプリの提供により利用者に負担のない介入が可能である。

応用・展開

◆ 妊産婦
◆ 企業の従業員など妊産婦以外に対象を拡大する

資料

  • 大月先生_iACTセルフヘルプアプリ「emol」を活用した妊産婦メンタルヘルス不調予防に関する研究.pdf
掲載日: 2022/10/20