「ナノ光ファイバー共振器 QED」を用いた量子コンピュータの開発

2022-0203-08
研究者名
研究者情報 青木 隆朗 教授
所属
理工学術院 先進理工学部
キーワード

背景

◆ 量子力学に基づく量子コンピュータは、現在できない計算を可能とすると大きく期待されている。
◆ Googleは超電導方式、IonQ社はイオントラップ方式の量子CPを開発しているがそれぞれ問題があり計算規模には限界がある。

シーズ概要

◆ 独自技術の「ナノ光ファイバー共振器QED」を使った分散型量子コンピュータを提案
◆ 独自の共振器は光の光子や原子を量子ビットとして取り扱う。この光ファイバーに組み込んだユニットの一つひとつが量子コンピュータとなり、一般的な光ファイバと同じように接続可能

優位性

◆ 単一のユニットを独自のナノ光ファイバーで複数つなぐことにより他方式と比較して圧倒的な大規模化が期待できる。単一ユニットでも現在の量子コンピュータ以上の計算規模が可能

資料

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掲載日: 2022/02/03