窒化ホウ素ナノチューブ(BNNT)の新規製造方法

2020-1124-01
研究者名
研究者情報 野田 優 教授
所属
理工学術院 先進理工学部
専門分野
反応工学・プロセスシステム,ナノバイオサイエンス
キーワード

背景

◆ BNNTとは・・・豊富な軽元素からなり
  高い化学的・熱的安定性、
  高い熱伝導率、電気的に絶縁性な物質
◆ しかし、有用な製造方法がなく高価!!

シーズ概要

◆ 新規なBNNTの製造方法   
  ―ホウ酸蒸気を用いたCVD法による製造方法

優位性

◆ ホウ酸を用いることで安全・低コストを実現
◆ CVD法を用いることで大量生産を可能にする

応用・展開

◆ 高耐熱な電池セパレータ (研究中)
◆ 高耐熱な電気絶縁性熱界面材料(TIM)
◆ 割れないスマホガラスなどの開発

資料

他のシーズ

  • CNTを用いた耐久性の高い立体型櫛型電極
  • セルロースナノファイバ-銀粒子エアロゲル異方性導電膜
  • 窒化ホウ素ナノチューブ耐熱セパレータと電池部材
  • ソフト電池
  • CNT-PSS透明導電膜:簡易・柔軟・低抵抗・安定
  • カーボンナノチューブ(CNT)の精製方法
  • Ag エアロゲル膜・界面接合材料 界面を電気的・熱的・機械的に、容易に安定に繋ぐ
  • 炭化水素の CNT と水素へのリフォーミング
  • 単層カーボンナノチューブの火炎合成法
  • 二次電池
  • カーボンナノチューブの製造装置および製造方法
  • CNT-PSS透明導電膜:簡易・柔軟・低抵抗・安定
  • 窒化ホウ素ナノチューブ(BNNT)の新規製造方法
  • 自立膜、積層シート、及び自立膜の製造方法
掲載日: 2020/12/17