生体動作・組織変形の計測用ナノシート
2018-1026-02
- 研究者名
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研究者情報 藤枝 俊宣 客員主任研究員 (当時)
- 所属
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- キーワード
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背景
◆ 生体組織(柔軟材料)の変形計測および動作計測技術
◆ 生体組織への直接のマーキングは被験者への負担大
◆ モーションキャプチャは専用のウエアを必要とする。
◆ 生体組織への直接のマーキングは被験者への負担大
◆ モーションキャプチャは専用のウエアを必要とする。
シーズ概要
◆ 高い柔軟性を有する高分子ナノシートを基材に利用
◆ ナノシートに一定間隔のドットを標識
◆ ドットの位置情報の変化を元に動作・変形を推定
◆ ナノシートに一定間隔のドットを標識
◆ ドットの位置情報の変化を元に動作・変形を推定
優位性
◆ 粘着剤を用いることなく生体組織(例:皮膚)に貼付可能
◆ 生体組織の変形(屈伸、伸縮)に対する干渉を極限まで低減
◆ 解析後は生体組織から簡便に剥離可能であり、生体組織表面にマーキングの跡が残らない。(ドットの標識方法はインク ジェット印刷にも対応可能)
◆ 生体組織の変形(屈伸、伸縮)に対する干渉を極限まで低減
◆ 解析後は生体組織から簡便に剥離可能であり、生体組織表面にマーキングの跡が残らない。(ドットの標識方法はインク ジェット印刷にも対応可能)
応用・展開
◆ ロボットなどの応用に向けた生体組織変形の計測
◆ スポーツ応用などに向けた身体動作の計測
◆ 手術現場(切開部のマッピング)
◆ スポーツ応用などに向けた身体動作の計測
◆ 手術現場(切開部のマッピング)
共同研究者
鉄 祐磨 , 武岡 真司 教授 (理工学術院 先進理工学部)
他のシーズ
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高分子ナノシートを用いた電子デバイス
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超薄膜 光ルミネッセンスセンサー
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生体組織に適用可能な薄膜状アンテナコイル
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心電モニタリングシステム
掲載日:
2018/10/26