異常タンパク質の細胞内蓄積を標的とした薬剤スクリーニング

2018-0927-04
研究者名
研究者情報 原 太一 教授
所属
人間科学学術院 人間科学部
キーワード

背景

◆ 異常タンパク質の細胞内蓄積は重篤な疾患の原因となっている (図1)。
◆ 異常タンパク質の細胞内蓄積は、多段階の品質管理機構によって制御されており創薬探索が難しい。

シーズ概要

◆ 異常タンパク質の細胞内蓄積に関わる品質管理機構を理解する (図2)。
◆ 様々なタンパク質品質管理機構を標的とした薬剤スクリーニング系を開発する。

優位性

◆ 異常タンパク質の品質管理機構を制御する方法の開発に成功している (図3)。
◆ 複雑なタンパク質品質管理機構を制御することで、ヒット率を向上させる薬剤スクリー ニング系を構築している。

応用・展開

◆ 医薬開発業界
◆ 食品業界
◆ バイオ医薬生産

資料

他のシーズ

  • 細胞の内在的賦活化を標的とした化粧品開発
  • 飲酒による肝臓を救う機能性素材の研究開発
  • 新奇な環状ペプチド “ジケトピペラジン(DKP)”のスマートバイオプロセスによる機能性の開発研究
  • 胚盤胞形成促進剤
掲載日: 2018/09/27