CHRNA7断片を用いたアミロイドß検出法
2016-1024-08
- 研究者名
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研究者情報 澤村 直哉 上級研究員 (当時)
- 所属
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理工学術院 大学院先進理工学研究科
- 専門分野
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神経化学・神経薬理学
- キーワード
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背景
◆ Aßはアルツハイマー病に見られる老人斑の主要構成成分
◆ 初期のAß重合体の検出がアルツハイマー病の早期発見に重要
◆ CHRNA7(※)はAßと特異的に結合する
◆ 初期のAß重合体の検出がアルツハイマー病の早期発見に重要
◆ CHRNA7(※)はAßと特異的に結合する
シーズ概要
◆ CHRNA7のAß結合部位(約50アミノ酸)を同定
◆ 精製したGST-CHRNA7断片用いたAß検出法の検討
◆ 膜に吸着したCHRNA7断片に対するAßの結合性を確認
◆ 精製したGST-CHRNA7断片用いたAß検出法の検討
◆ 膜に吸着したCHRNA7断片に対するAßの結合性を確認
優位性
◆ CHRNA7に特異的に結合するAßを定量できる
◆ ELISA法に比べてより安価で、Aßに特異性のある検出法
◆ ELISA法に比べてより安価で、Aßに特異性のある検出法
応用・展開
◆ CHRNA7に特異的に結合するAßを検出するバイオセンサの開発
◆ AßとCHRNA7の相互作用を阻害する物質の探索に有用
◆ AßとCHRNA7の相互作用を阻害する物質の探索に有用
他のシーズ
- サリドマイドの神経細胞に対する新たな薬理効果
掲載日:
2016/10/24