食肉の加熱処理評価法
2015-1023-04
- 研究者名
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研究者情報 竹山 春子 教授
- 所属
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理工学術院 先進理工学部
- キーワード
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背景
鳥インフルエンザ等の危険に備え、輸入鶏肉の一部には一定の加熱処理が義務付けられている。
しかし、現行の生化学的手法(SDS-PAGE)による検査は労力と時間を要する。
しかし、現行の生化学的手法(SDS-PAGE)による検査は労力と時間を要する。
シーズ概要
加熱処理によって起こるタンパク質の変性を、ラマン分光分析法を用いて観測し、試料の加熱処理状態を判定する。
優位性
・非破壊・非標識、短時間(5秒程度)で精度よく加熱状況を判定できる。
・本発明による判定プロトコルを解析ソフトに導入すれば、ポータブルラマンを用いて判定操作を簡便に行うことができる。
・本発明による判定プロトコルを解析ソフトに導入すれば、ポータブルラマンを用いて判定操作を簡便に行うことができる。
応用・展開
食品の安全性、品質の向上、家畜伝染病の侵入防止。
資料
共同研究者
細川 正人 准教授 (研究院(研究機関) ナノ理工学研究機構) , 安藤 正浩 主任研究員
他のシーズ
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生体組織の空間オミクス解析を可能にする微小組織採取システム
掲載日:
2015/10/23