FeCo系合金の逆磁歪効果を用いた小型発電素子

2015-0303-09
研究者名
研究者情報 関口 哲志 上級研究員 (当時)
所属
研究院(研究機関) ナノ理工学研究機構
専門分野
ナノマイクロシステム,計測工学
キーワード

優位性

・新磁歪材料FeCo系合金の開発 - 加工が容易、耐久性がある
 (開発元:弘前大学、東北大学金属材料研究所、東北特殊鋼株式会社)
・高い発電効率を有する振動発電デバイス

背景

・エネルギーハーベスティング技術の発展と普及
   -充電や電池の取り換え、燃料補給が不要
   -電源配線も不要
   -長期間電力供給が可能

シーズ概要

・新磁歪材料の特性を活かし、高い発電効率を生む構造

応用・展開

・大型から小型までの発電デバイスの設計が可能

資料

  • 磁歪効果による発電原理
  • 試作デバイス

共同研究者

佐々木 敏夫 (東北大学金属材料研究所 東京分室) , 山浦 真一 (東北大学金属材料研究所) , 中嶋 宇史 (東北大学金属材料研究所)

他のシーズ

  • 簡易組み立て工程で実現するポリマーエナジーハーベスター
  • 圧電薄膜フィルムを用いた安価な振動発電素子
掲載日: 2015/03/03