低損失テーパ光ファイバと高Q値微小光共振器

2015-0303-07
研究者名
研究者情報 青木 隆朗 教授
所属
理工学術院 先進理工学部
キーワード

優位性

・世界最高透過率・最短の低損失テーパ光ファイバ
・高いQ値を持つ微小光共振器

背景

・計測、観察技術の一層の極微細(ナノ)化
・分子、DNA等ナノレベルの計測への要望
・近接場光の未知の領域での成果への期待

シーズ概要

・最短テーパ光ファイバの小型化作製モデル
・独自の微小光共振器の作製技術

応用・展開

・走査型近接場光学顕微鏡の改良
・量子光学デバイスの開発

資料

  • テーパー部が短く(全長23mm)、99.7%の透過率
  • 高効率・高分解能を実現する走査型顕微鏡用プローブ
  • トロイド型微小光共振器(3×108 以上の極めて高いQ値と小さなモード体積、 単一モード光ファイバーと高効率に結合)

他のシーズ

  • 「ナノ光ファイバー共振器 QED」を用いた量子コンピュータの開発
  • 低損失テーパ光ファイバと高Q値微小光共振器
  • テーパ光ファイバの製造方法
掲載日: 2015/03/03