画像処理の内視鏡下手術応用

2015-0302-06
研究者名
研究者情報 藤江 正克 教授 (当時)
所属
理工学術院 創造理工学部
キーワード

優位性

・画像処理技術により従来不可能であった視野を実現
・既存の医療機器の組み合わせによるシステム構築

背景

・低侵襲(内視鏡下)手術の社会的注目
・狭小な手術空間・遮蔽による視野・視点位置の制限
・MRIなどを用いた従来手法におけるテクスチャの欠如

シーズ概要

・遮蔽領域を補償する”透ける鉗子”を実現
・内視鏡の自由度に依存しない”自由な視点”を実現
・既存の医療機器の組み合わせによるシステム構築

応用・展開

・より高難易度な手術領域への適用(小児外科など)
・新しい視野を活用した新規手技の創出
・手術支援ロボットへの統合

資料

  • 遮蔽領域を補償する”透ける鉗子”システム
  • 見下ろすような視点に変形

他のシーズ

  • 理学療法士の手技を再現するロボット
  • 立脚期を対称化する歩行リハビリロボット
  • 力覚を用いた方向提示デバイス
  • つまずき予測検知システム及びつまずき防止システム
  • 筋隆起位置変化に基づくロボット制御
  • 焼灼支援システムの開発
  • ロボットによる乳がん診断・治療支援
  • 静的ストレッチングの評価手法
掲載日: 2015/03/02