力覚を用いた方向提示デバイス

2015-0302-03
研究者名
研究者情報 藤江 正克 教授 (当時)
所属
理工学術院 創造理工学部
キーワード

優位性

・力覚を用いた方向提示
・2個の偏心錘の遠心力を力覚として提示
・任意の方向へ提示可能

背景

・視覚障害者の外出支援
・音声に依らない情報提示
・軽量かつ小型のデバイス

シーズ概要

・内蔵された2つの偏心錘の位置と回転速度を制御
   錘が指示する方向 : 錘の回転速度を速,遠心力を大
   錘が反対の方向:錘の回転速度を遅,遠心力を小
・発生する遠心力の合力により利用者が方向を知覚

応用・展開

・スマートフォンのGPSや点字ブロックのICタグなどの情報を用いたナビゲーションシステムとの統合

資料

  • 力覚を用いた方向提示デバイス
  • 2個の錘の遠心力による方向提示のメカニズム
  • 方向提示の機構と試作機

他のシーズ

  • 理学療法士の手技を再現するロボット
  • 立脚期を対称化する歩行リハビリロボット
  • つまずき予測検知システム及びつまずき防止システム
  • 筋隆起位置変化に基づくロボット制御
  • 画像処理の内視鏡下手術応用
  • 焼灼支援システムの開発
  • ロボットによる乳がん診断・治療支援
  • 静的ストレッチングの評価手法
掲載日: 2015/03/02