スポーツ映像のデータベース化、2次映像の自動生成、動作・戦略分析

2013-0130-05
研究者名
研究者情報 誉田 雅彰 教授 (当時)
所属
スポーツ科学学術院 スポーツ科学部
キーワード
画像情報処理 、 知的映像編集 、 画像データベース 、 スポーツバイオメカニクス 、 統計的推測

背景

多様な媒体の進歩や情報化の拡大により、スポーツ映像コンテンツは大量に普及しており、そのデータベース化、検索・編集、2次映像の生成技術等に対するニーズが高まると予測される。また、スポーツにおけるスキルアップや戦略分析において、録画映像は強力なツールとなる。

シーズ概要

スポーツ映像(主にサッカー)をもとにした、コンピュータ処理可能なスポーツ映像データベース競技映像・選手やボールの動きなどの自動認識技術、手や足の動作に対するキネマティクス解析、動作予測のための統計的手法の開発、剛体リンクモデルや骨格筋モデルの構築

応用・展開

選手のスキルアップや戦略分析など、コーチング・トレーニング法改善のツールスポーツ2次映像の自動生成、ターゲット追跡や任意の視点からの画像などスポーツの新規の見せ方、その生成技術

優位性

映像を活用したスポーツ分析データは、複数人での情報共有や指導方針の根拠として有用である。

提供目的

受託研究、共同研究、技術相談

資料

  • サッカー映像における選手位置の自動検出

他のシーズ

  • ヒト声帯モデルに基づく音声合成技術
掲載日: 2013/01/30