研究開発における産学・企業間アライアンスの定量的評価・探索手法
2011-0907-01
- 研究者名
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研究者情報 七丈 直弘 准教授 (当時)
- 所属
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付属機関・学校 高等研究所
- キーワード
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技術経営 、 知識・科学・技術 、 計量情報学・科学計量学 、 データサイエンス
背景
新規に事業参入を検討する場合には、当該業界の情報が不足しており、研究開発から市場投入までに至る、異業種の各アライアンス先の選別に多大な時間と労力・経費が必要となる。
例えばNEDO事業やコンソーシアム構築においては、大学教員をキーとして、異業種企業が連携することも多く、異分野を結び付けて発展させるコーディネーターとして大学教員をとらえることができる。
例えばNEDO事業やコンソーシアム構築においては、大学教員をキーとして、異業種企業が連携することも多く、異分野を結び付けて発展させるコーディネーターとして大学教員をとらえることができる。
シーズ概要
特許データと論文データという客観的データを用いて、組織の境界を越えた知識共創(コラボレーション)が、研究開発能力の向上に与える影響を分析できる。
分析結果を通じ、与えられた課題に最も適した「コーディネーター」を選ぶことで、コーディネーターの持つネットワークを活用して最小限の時間・労力・経費で異業種ネットワークを構築できる可能性がある。
分析結果を通じ、与えられた課題に最も適した「コーディネーター」を選ぶことで、コーディネーターの持つネットワークを活用して最小限の時間・労力・経費で異業種ネットワークを構築できる可能性がある。
応用・展開
同様の分析手法を使い、逆に社内の技術を対象とした業務分析を行うことも可能である。
優位性
客観的データを用いた分析手法を用いることで「影響度」も算出することができるため、期待するコーディネーターを見つけられる可能性が高い。
提供目的
受託研究、共同研究、技術相談
他のシーズ
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アニメーション制作ワークフローの科学的分析と長期的人材育成
掲載日:
2011/09/07