大強度広帯域テラヘルツ波発生手法(電磁波発生装置及びその方法)

背景

◆テラヘルツ波の利用が増加
◆高強度性・広帯域性など特徴を持ったテラヘルツ波への要望の増加

シーズ概要

◆電子線による高強度広帯域テラヘルツ波発生
◆電子線の傾きの利用により高効率化を実現
◆広帯域性を有し、テラヘルツ分光などに有効
◆テラヘルツカメラにも応答する高強度性

優位性

◆電子線のエネルギーは低エネルギーで十分
◆ターゲット材料を選ぶことでスペクトルを操作することが可能

応用・展開

◆テラヘルツ非破壊検査
◆高強度性を利用した試験用テラヘルツ光源
◆テラヘルツ分光による物質同定、構造研究

資料

  • 電子線パルスの傾きを制御することによって高効率にテラヘルツ波の生成が可能 
  • 電子線パルスの傾きに対するテラヘルツ波放射強度の測定
  • テラヘルツ光による100円硬貨の撮像 - 反射を用いた撮像では表面の凹凸が確認できる
  • テラヘルツ波によるICカードの撮像 (X線像との比較)
掲載日: 2016/02/03