蛍光分析装置
シーズ概要
マイクロ流路デバイス内で発生する微弱な蛍光を高感度に検出可能な蛍光分析装置である。励起光を効率的に集光し、光電子増倍管で検出することで、従来の顕微鏡に比べS/N比を改善し、微小な反応場での生化学・化学反応を高精度に解析できる。
効果
光電子増倍管を用いることで従来装置の感度低下要因を排除し、微小反応場の蛍光を高精度かつ安定して定量できる。
応用・展開
酵素反応やタンパク質の合成などの反応過程を微量試料で評価するなど、生化学反応の解析への利用等
優位性
光損失を低減し、高感度に検出できること。
提供目的
共同研究、知財ライセンス
共同発明者
小林 雅史 , 古谷 正裕 , 関口 哲志
他のシーズ
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微小液滴の化学反応への応用展開
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新しい化学反応手法の確立
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流体制御による高効率細胞トラップデバイスの開発
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新しい化学反応⼿法の確⽴
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マイクロデバイスに特化した分析機器
掲載日:
2025/10/20